水1滴か指タッチでLEDが光る電子回路作り

 4月10日 安藤先生指導で、水1滴か指タッチでLED(発光ダイオード)が光る電子回路作りをしました。

 今日はラッキータウンテレビが取材に来ました。桑名市、東員町の人でケーブルテレビに加入していれば4月18日から24日まで7:00と13:00と23:00に15分間流れます。 お楽しみに。




 まず紙の上にLEDを取り付け、単3電池2個を直列に接続して、LEDが光る事を実験しました。回路は、トランジスター1石を使った簡単な回路で、ベース回路に抵抗を介して電流を流すとコレクターとエミッター間に電流が流れるという仕掛けです。
 完成した回路のベースの電流をON/OFFするとLEDがチカチカと点滅しました。次にLEDと並列に電子ブザーを取り付けました。LEDが光ると同時に音も鳴り、おもしろいです。
 ベース電流をON/OFFさせるのに、指で接点をON/OFFさせていたのではおもしろくないので、ここに長いリード線を半田付けして、水が付くと回路が働く様に改造しました。



 さて、実験するとLEDは光るがブザーが鳴らない生徒も出て来ました。これは水の抵抗だけだとベース電流があまり流れないので、ブザーを鳴らせるだけのコレクター電流が取り出せません。これは今後の学習課題となりました。
 ワニくちクリップで抵抗を差し替えると、ブザーも同時に鳴らす事が出来るヒントを与えたので、次の回が楽しみです。

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